1947-09-30 第1回国会 参議院 本会議 第34号 最後に論及したいことは、水害防備体制の確立であります。水害に対する物的設備を補強するものは人的防備である。濁流が襲いかかり、堤防が崩れんとして、水防團員の決死の防禦により、これを救つた事例は従来非常に多いのであります。然るに近年小康に慣れて、水防團の組織が弱体化していたとの評があります。 岡本愛祐